花神
司馬遼太郎 · 1人が推薦
『花神』は、歴史分野の書籍です。
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万城目学 作家 本人発言
“万城目 : 高2のときの現代文の先生が、「こういう本が面白いよ」と小説を紹介してくれる先生やったんです。そんではじめて純文学といわれるなかにも面白いものがある、と分かって。この先生、月に1冊、課題図書を出すんです。それを藁半紙1枚に、上半分にあらすじ、下半分に感想を書いて提出する。やりたい人だけやればいいし、面白くなかったらそう書いていい、という自由な課題だったんです。最初の課題図書が北杜夫の 『幽霊』 でした。なんかね、はじめてやったんですね。ストーリーで読ませるわけではないやつを1冊読むのは。でも味わいがある。切ないけれど余韻があって、だんだん何なんだこれは、となっていく。その先生から安部公房の『壁』や開高健の 『パニック・裸の王様』 も教えてもらいました。これらは非常に印象に残っていますね。 『壁』 なんかは、ちょっとカルチャーショックでした。こんなんがあるんか、という。発想の面白さを知りました。あとは司馬遼太郎を読みました。 『花神』 がいちばん好きで、何十ぺんも読みました。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
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