伊坂幸太郎がおすすめ・推奨した本
作家 · 推薦 35冊 · 本人発言あり
伊坂幸太郎の本棚
35冊
ホテル・ニューハンプシャー
“伊坂 : いや、ちょっと僕の希望より、軟弱な感じです。書きたいものを書いてはいるんですが、まだ通過点というか、強度でいうとずいぶん弱い感じ。あ、それと、大学時時代にジョン・アーヴィングを知ったのも大きかったですね。これも大江さんと同じですごい新人見つけちゃった、くらいの勢いで 『ホテル・ニューハンプシャー』 や 『ガープの世界』 、 『熊を放つ』 など次々、読みました。家族ものが好きなのはその影響もあるかもしれません。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
MISSING
本多孝好
“本多孝好を知った時は衝撃を受けました。デビューした後に『MISSING』を読んで、僕よりも面白いなあ、と純粋に思いました。ユーモア感覚がすごく通じるところがあったし、こういう会話を書くのか…とすごく感心して。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
アンダーリポート/ブルー
佐藤正午
“伊坂幸太郎さんの解説と帯 0 佐藤 正午さんの 「 アンダーリポート/ブルー 」を読みました。 この文庫本の解説を伊坂幸太郎さんが書かれています。 帯にも伊坂さんの言葉があります。 わたしは、日頃から、解説やあとがきを読んでから 本編の小説を読むという順番が多いのですが、 今回も、伊坂さんが解説を書いていらっしゃるということもあり、 最初に解説を読みました。 おおっ!そういう小説なのか、そのような作家さんなのか、と 読みたくなる気持ちを引き上げてもらいました。 この小説は「アンダーリポート」と「ブルー」の2編があります。 「ブルー」は、「アンダーリポート」の続編のような形ですが、 わたしに”
出典: 紙飛行機文庫 ↗
ウッドストック行最終バス
Colin Dexter、大庭忠男
“伊坂 : 島田荘司さんとか連城三紀彦さんとかを読んでいましたね。島田さんの作品で一番うわっ、って思ったのは 『北の夕鶴2/3の殺人』 。あと外国作品はあまり読まなかったんですが、 『ウッドストック行最終バス』 のコリン・デクスターや 『偽のデュー警部』 のピーター・ラヴゼイは好きで、過去の作品も遡って読んでいました。あとは、小林信彦さんの作品で「オヨヨ大統領」のシリーズというのがありますが、これがすごく面白いんですよね! 注文する時に本のタイトルを言うのがちょっと恥ずかしいんですけどね(笑)。あと、高校生の頃で記憶に残っているのは夢枕獏さんの 『上弦の月を喰べる獅子』 。受験の時に買って、勉強しなくちゃ、と思いながらも夢中になって読みました。あれは今でも本当にすごいと思う。神を扱ったテーマのものって最終的に結論を出さずに曖昧にする手法が多くて、これもそうかなと思っていたら、ちゃんと結論が出ていたんです。僕としてはすごくカタルシスがありましたね。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
ウルフガイシリーズ
平井和正
“平井さんはほかに『ウルフガイシリーズ』も夢中になって読んだのを覚えています。だから本当に“ザッツ・エンターテインメント”ばかり読んでいましたね(笑)。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
エジプト十字架の謎
“海外モノではエラリー・クイーンの『エジプト十字架の秘密』など。だから、みんなが読むようなものを読む、という感じで、特に読書好きというわけではなかったんですよ。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
オヨヨ大統領シリーズ
小林信彦
“読んだ本: 『オヨヨ大統領シリーズ』。小林信彦さんの作品で「オヨヨ大統領」のシリーズというのがありますが、これがすごく面白いんですよね!”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
ガープの世界
“伊坂 : いや、ちょっと僕の希望より、軟弱な感じです。書きたいものを書いてはいるんですが、まだ通過点というか、強度でいうとずいぶん弱い感じ。あ、それと、大学時時代にジョン・アーヴィングを知ったのも大きかったですね。これも大江さんと同じですごい新人見つけちゃった、くらいの勢いで 『ホテル・ニューハンプシャー』 や 『ガープの世界』 、 『熊を放つ』 など次々、読みました。家族ものが好きなのはその影響もあるかもしれません。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
さすらう雨のかかし
丸山健二
“丸山健二も好きですね。『さすらう雨のかかし』は学生の頃に、実家にあったので読んだんですが、小説の中でもっとも好きなものの一つです。デビューした後でも文章を写したりしていました。役所で働くおじさんが主人公で、日常の中で静かに不穏な雰囲気があって、何も起きないのに緊迫感がある。それがすごく好きなんですね。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
ねじれた町
眉村 卓
“もう少し大きくなると、眉村卓、星新一、赤川次郎などを読みました。眉村卓は『ねじれた町』とか、赤川さんだったら『マリオネットの罠』をよく覚えています。海外モノではエラリー・クイーンの『エジプト十字架の秘密』など。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
ミステリアスセッティング
阿部和重
“文庫になった阿部さんの『ミステリアスセッティング』を読んでいて、めちゃめちゃ僕好みだったんですよ。それで、打ち合わせの最初に、そのことをお話ししてみたんです。あの物語の、こういうところがよかったとか、こうしてみるとまたおもしろいかも、とか、いろいろと話していくうちに自然と小説のアイディアの話になっていって、「そういうふうに、これからやってみたいことをお互いに出し合ってみよう」となって、それでいつの間にか、合作の構想に入っていたんです。”
出典: 文春オンライン ↗
暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
“大学時代、『暗闇坂の人喰いの木』が御手洗潔シリーズで久々に出るという情報を雑誌で知り、その月の下旬発売というのに、もう中旬から毎日本屋に通いはじめたんですよ。早目に出るかも、と思って。そうしたら結局1か月くらい刊行が延びたみたいだったんですが、すでに毎朝丸善に原付で行って新刊コーナーを見るのが日課になっていて。途中からは修行のようでしたね、どうせ今日もないんだろうな、って。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
絵とは何か
“島田さんにハマっていた高校生の頃、うちの親から『絵とは何か』という美術評論の本をもらったんです。その帯に、「人生とは一回限りである。しかも短い。その短い人生を想像力にぶちこめたらそんな幸せなことはないと思う”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
甘美なる来世へ
T・R・ピアソン
“それからT・R・ピアソンの『甘美なる来世へ』を読んで、これもずっと読んでいたいくらいに面白かったんですが、読んだ後で、久々に後どれくらい生きられるだろうか、と考えてしまいました。というのも、翻訳が柴田元幸さんで、巻末にもこれからもピアソンの作品を何冊か訳していく、と書かれているんですが、柴田さんって、他にもたくさん仕事をかかえている方でしょう。全部読むまでは死にたくないけれど、それにはどれくらいかかるんだろうと考えてしまいました。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
叫び声
大江健三郎
“はじめて大江健三郎の『叫び声』を大学の生協で見つけて、読んだらこれが本当に、叫び声をあげるくらい面白くて。大江さんについて何も知らなかったので、もう、すごい新人作家を僕が見つけちゃったくらいに思って(笑)。それからは毎日、生協で大江さんの本を買っては一日毎日1冊ずつ読んでいました。すごく幸福な体験でしたね。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
熊を放つ
John Irving、村上春樹
“伊坂 : いや、ちょっと僕の希望より、軟弱な感じです。書きたいものを書いてはいるんですが、まだ通過点というか、強度でいうとずいぶん弱い感じ。あ、それと、大学時時代にジョン・アーヴィングを知ったのも大きかったですね。これも大江さんと同じですごい新人見つけちゃった、くらいの勢いで 『ホテル・ニューハンプシャー』 や 『ガープの世界』 、 『熊を放つ』 など次々、読みました。家族ものが好きなのはその影響もあるかもしれません。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
殺しのリスト
Lawrence Block、田口俊樹
“ローレンス・ブロックの『殺しのリスト』は以前買っていて今年読んだんですが、一生、ずっとこれを読んでいたいって思ったくらい。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
上弦の月を喰べる獅子
夢枕獏
“高校生の頃で記憶に残っているのは夢枕獏さんの『上弦の月を喰べる獅子』。受験の時に買って、勉強しなくちゃ、と思いながらも夢中になって読みました。あれは今でも本当にすごいと思う。神を扱ったテーマのものって最終的に結論を出さずに曖昧にする手法が多くて、これもそうかなと思っていたら、ちゃんと結論が出ていたんです。僕としてはすごくカタルシスがありましたね。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
戦争の法
佐藤亜紀
“佐藤さんの奥さんの佐藤亜紀さんの『戦争の法』も素晴らしいですよね。あんなに恰好良い小説はないですよ。『イラハイ』と『戦争の法』さえあれば生きていける、と思うくらい。あのお二人は、最強のご夫婦ですよね。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
北の夕鶴2/3の殺人 長編推理小説
島田荘司
“島田さんの作品で一番うわっ、って思ったのは『北の夕鶴2/3の殺人』。あと外国作品はあまり読まなかったんですが、『ウッドストック行最終バス』のコリン・デクスターや『偽のデュー警部』のピーター・ラヴゼイは好きで、過去の作品も遡って読んでいました。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
槿 (あさがお)
“大江さんも読みましたし、あとは中上健次や古井由吉。古井さんは『聖・栖』や『槿』が好きで、読むと、やっぱりこういうものでなければ純文学ではないんだろうなと思わされます。ただ、『槿』は、最近復刊されてみんなが読めるようになったのでちょっとガッカリしてます。僕は心が狭いので、自分だけのものにしておきたかったので(笑)。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
邂逅の森
熊谷達也
“同じ仙台在住の熊谷達也さんの『邂逅の森』が本当に面白かったです。熊狩りの話で、大正の夫婦の人情話にいきそうにみえて、それを超えた熊との対決につながる。これは本当にすごいです。”
出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗